2017.11.12

ティピーポール立て&竹小舞

ピンクの椿が美しい。秋も深まってきました。
「みんなで再生中」の築400年の古民家「なつかしさの杜」です。

なつかしさの杜にやってきた赤いトラクター。

このトラクター、畑を耕すのに大活躍しています。
ちなみに、なつ杜畑の様子ですが
以前植えたサツマイモはイノシシにやられて残念ながら全滅でした。
今度はタマネギを植えます。タマネギは猪も食わないのだとか。

ステンシルでsakaiロゴ。ちょっとした遊びごころ。大事です!


屋内で縄と竹の準備をしているお二人。

「はやく壁をつくらないとね〜」
…そうなんです。これから寒さ厳しい冬がやってきます。
壁があるのとないでは大違いです。

とはいっても、すぐに土壁は塗れません。
まずは竹を編んで下地を作るところから。地道にコツコツいきましょう。

レギュラーメンバーのYさん。
毎回参加いただいていて、もはや職人の域に達してます。

脚立に登って作業するお二人の下で、縄を必要な長さに切る作業をしていただいてます。
ありがとうございます!

再び庭に出ると坂井さんが丸太を縄で結束していました。

「これで、よしと…。」

中心から円を描きます

その円弧線上に杭を打ち込みます。

「さあ、立てようか…。」

「せーのっ!」

「よいしょっ」


この丸太はいったい何でしょうか

もう、おわかりですよね?
これティピー(アメリカインディアンの住居)の骨組みの丸太です。

ありし日のティピー。先月の大型台風でなぎ倒され、白いテント布地もどこかへ飛んでいったそうです😥
ということでポール立ての作業をしていたのでした。


グルグルとポールの周りに縄を巻きつけていきます。



最後に杭にしっかり固定してティピーポール立て終了!

青空にティピー。いい感じです!
それにしても白いテント布はどこにいったのか..。

屋内では竹小舞の下地作りがコツコツ継続中。
だいぶペースがあがって2面目に進んでいました。

飛び入り参加の設計士さんも流れでユンボ作業。
ここは「なつ杜」。みんなで再生する家なのです。
興味のある方はこちらから
http://natsumori.jp/access/

「なつ杜」のとなりの大ケヤキ前ではウェディングの写真撮影が行われていました。
今年能勢に移住されたカップルです。
「能勢の鳥博士」宮脇先生のバードウォッチングが出会いのきっかけだそうです。

昨日テレビに出た薪パン日々前でパチリ。

素敵なお二人ですね。末長くお幸せに!

ティピーポール立て&竹小舞ページの先頭に戻る