2021.06.27

電気柵の設置

久方ぶりの更新です。またコツコツと日々の様子を更新していきますね。ご期待ください!

さて、今回の舞台は、なつもりの庭です。いろんな果樹の苗木が植っています。これは、いちじく。

これは、すだち。、、いや、かぼすかもしれません。あれ、ゆずだったかな。。
困ったときは、google先生に見分け方を…。「すだちの大きさはゴルフボールくらいで、かぼすはテニスボールくらいの大きさ。ゆずはすだちとかぼすの中間である。」
すみません。成長過程の苗木だったので結局わかりませんでした。。

写真を見て、お気づきかと思いますが、苗の周囲をネットで厳重に覆っています。

↑↑↑ところが、、見てください!この無残な枝を、、、新芽が出た傍から、鹿の食害にあっているのです。ネットだけでは、もう防ぐことができません。対策をしないと、このままでは枯れてしまいます。

鹿は、この山の向こうから、やって来ます。これまでは、ほぼノーガードでした。写真中央に小さく写っている二人。何をしているのでしょうか?

掛矢とツルハシ。もう、お分かりですね。

ポールを打ち込んでいきます。遠くに見えるのは、リノベーションも大詰めの「なつ杜」。屋根が見違えるように綺麗になりましたね。

こんな感じで等間隔に設置しまして。。

各支柱にある物を取り付けていきます。名前を知っていますか?

↑↑↑これ!!「碍子」というものです。読み方は「がいし」です!電気を流す柵線を支柱に固定するためのものです。電柵を設置することが無ければ、一生知らなかったかもしれません。昔の家には陶磁器製の碍子が残っていたりしますね。

適当につけたら、柵線の高さがバラバラになってしまします。角材でガイドを作って、それに沿って設置していきます。高さは獣の身長に合わせて、決めていきます。電気柵については、伊藤くん(TOGO Villageにも寄稿しているライター)の記事に詳しいので、こちらもどうぞ参考に↓↓↓

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二人の呼吸も合ってきて、みるみるうちに沢山の碍子が取り付けられていきました。テキパキと仕事が早い!

後方を確認しながら、柵線をするすると伸ばしていきます。

あとは碍子に巻き付けていくだけですね。

ピーンと張れてます!いい感じ!!

最後に、日当たりの良い場所に電源となるソーラユニットを設置します。

さあ、これで作業完了です!秋の実りに向けて、鹿対策はバッチリ!

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