2022年春、今年も田植えの日を迎えることができました。水が張られた田んぼ。ここに「もちつき」用の餅米を植えていきます。
田んぼに水が張られる前はシロツメクサのお花畑でした。↑
シロツメクサなどのマメ科の植物は根粒菌とよばれる菌と共存していて、大気中の窒素を取り込んで固定する働きがあります。そのため畑の土に混ぜて耕すことで土の中に窒素が取り込まれ天然の肥料になるそうです。
例年のよう輪になって坂井さんから田植えの説明をうけます。
いよいよ参加者の方々が田んぼの中へ。長靴を履いた方や、裸足の方、それぞれのスタイルで。。。
冷たくて、きもちいい~~
近所の農家さんから分けてもらったモチ米の苗。パレットから外して、植えていきます。苗の長さが15cm位になった頃が植えどきだそうです。
田植え紐と呼ばれるガイドにしたがって植えていきます。
2017年にスタートした田植えも五年目。すっかり「なつもり」の恒例行事になってきました。
素足と素手で泥を触るのはとても気持ちよいです。大人も子どもも、どろんこデトックス。
田植え紐を田んぼの両端で持つガイド役。ピン!と張ることが大切。仕上がりにも影響します。
横一列になって田植えに集中する参加者の皆さん。
だんだん慣れてきてペースもあがっていきます。あともう少し!
水面に映りこんだ苗も綺麗ですね~♪
2022年の田植えも無事に完了しました。この後、真夏の雑草除去を経て、収穫、天日干し、脱穀と続きます。
何を大切そうに手にもっているのかと思ったら、、カエルでした!都会の子には珍しいんですかね?
田植え作業終了後はお餅のふるまいがありました。
去年収穫した餅米を使用したおもち。
2022年の集合写真です。みなさん、お疲れさまでした。