今年も実りの秋がやってきました!
TVに取り上げられることも増え、すっかり有名になった大けやき。ここから見える姿も堂々として素晴らしいです。
鎌です。これがないと本日の仕事になりません。
毎年恒例の坂井さんからのお話。結束の仕方や注意事項などの説明です。
そして鎌を持って、いざ田んぼの中へ♪
鎌も鋭い刃物ですから、使い方を誤ると事故につながります。最初はサポートを受けながら慎重に。
根元をしっかり持つことで、ザクっと切れます。
だいぶ慣れてきました。
稲のリレーがテンポよく続きます。
長靴に合わせたコーディネートが決まっているお二人。
ほら、刈れたよ!笑顔ありがとう♪
はにかみながらも、ちゃんと刈ってくれています。
どんどん刈られて積み重なっていく稲の束。結束担当の吉田さんも大忙し!
テンションあがって思わず、小走り。
こちらでは坂井さんが稲木の準備をしています。
「おじさん、これは何をしているの?」
「これはね、刈り取った稲を掛けるためのものだよ」「ふーん、お米のおうち?」「そうそう、お米のおうち、うまいこと言うなあ」
あっというまに終盤です。みんなでやると早いですね。
さて、稲木の設置も順調に進み。
よいしょ。横木を運ぶお手伝い。
横木を土台に掛けます。ちょっと高すぎるかな、と坂井さん。
はざ掛け開始。天日に干して乾燥させることで、お米が適正な水分量にとなり、養分がお米に集中し、旨味が増すというメリットがあります。
子ども達には高すぎる稲木ですが、なんとか掛かりました!
最終チェック。倒れないように縄の結び目をしっかりと。
無事に収穫とはざ掛けが終わって一安心。自粛や中止が日常になっている中で、毎年変わらない営みが続くことの有り難さを感じます。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!