2017.12.10

2017最終日〜竹小舞仕上げ〜

2017年最後の活動日となりました。畑ではたまねぎがすくすく育成中。

天日干ししていた日干煉瓦は天候不順もあって、あまり乾いておらず。これでは剛性が足りない。なかなか難しいものですね〜。

本日の羽釜ごはんランチで使われた茶碗。昔の庄屋さんだった旧家から出てきたものだそうです。

超特大のバケツなども。なんに使われたのでしょうか?

同じく庄屋さんで使われていた水車。今でこそ珍しい感じがしますが、昔は精米や製粉の動力として私たち日本人の生活に身近にあったものです。

フォルムが美しいですね。なつ杜の雰囲気にもよく合います。昔のように暮らしの道具として再生できたら最高です。

さて本日の作業。いつものように竹の部材が並べられていました。

今日の作業で壁面の小舞掻きを終わらせます。

先週に引き続きご参加いただいてます。ありがとうございます!

ご夫婦で息もピッタリ。快調なペースで竹小舞が編まれていきました。

こちらはMさんとのりこさんのペア。

もくもくと集中。

どんどん作業は進み終わりが見えてきました。頑張って本日中に完成させたいところ。。

その頃、社長と永田さん(坂井建築事務所スタッフ)は屋根裏に。

来年この屋根裏をどうしていくかを計画中です。

おもむろにメジャーで採寸などしながら。

「けっこうな広さあるな。雑魚寝で何人くらい泊まれるかな?」と坂井さん。ここで一泊するのはなかなか素敵な経験だと思います。

スマホ電卓で計算。頭の中にいろいろイメージが広がっているご様子。

「この仕上げをどうするか…やな」茅ぶきの雰囲気は残したいものの、上から藁が落ちてくるのがネックです。ピント合わず…すみません。

そうこうしている間に小舞掻き作業終了。坂井さんのチェックが入ります。

「よしこれやったら大丈夫や。」

ほぼ丸一年かかった竹小舞が仕上がりました。感慨深く眺めるお二人。来年はここに土壁を塗っていきます。楽しみですね。

一年間ありがとうございました。2018年も「なつかしさの杜」をどうぞよろしくお願いいたします!

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